V2Hは停電時に何日使える?埼玉の停電対策としての実力と使い方

停電でも、わが家は明るい。

台風や大雪のニュースを見るたびに、「もし停電したら、この家はどれくらい持ちこたえられるんだろう」と不安になったことはありませんか。冷蔵庫の中身、エアコン、スマホの充電…。電気が止まった瞬間に、暮らしは一気に不便になります。

そんな停電への備えとして注目されているのが、EV(電気自動車)に貯めた電気を家庭で使えるV2Hです。満充電のEVが1台あれば、車種によっては数日分の電気をまかなえるため、停電が起きても普段に近い生活を続けやすくなります。

この記事では、停電時にV2Hで「何日くらい電気が使えるのか」「実際にどんな家電が動かせるのか」「いざという時のためにどう備えておけばいいのか」を、埼玉県内の停電実績も交えながら整理します。読み終えるころには、V2Hが自宅の停電対策としてどこまで頼れるのか、ご自身の暮らしに当てはめてイメージできるはずです。

田中健太
停電のときって、V2Hがあると実際どこまで助かるものなんですか?
鈴木さおり
2019年の台風のとき、近所が停電してる中でうちはエアコンも冷蔵庫も普通に使えて、本当に助かったよ。あの経験でV2Hを入れてよかったって心から思った。
目次

停電・災害のとき、V2Hがあると何ができる?

まずは全体像から押さえましょう。停電時にV2Hがあると何が変わるのか、そして埼玉県でも停電は決して他人事ではないという点を、この章で整理します。「自分の家にも必要かもしれない」と感じる出発点になる章です。

停電中もEVの電気で「普段に近い暮らし」を続けられる

V2Hは、EVに貯めた電気を家庭側へ送り出せる設備です。停電が起きても、EVに残っている電気を家の中で使えるため、照明・冷蔵庫・テレビ・スマホの充電といった暮らしの基本を維持できます。

持ち運び型のポータブル電源やモバイルバッテリーとの最大の違いは、扱える電気の量です。EVの蓄電容量は40〜60kWhと大きく、家庭用蓄電池(5〜10kWh程度)やポータブル電源を大きく上回ります。「スマホを数回充電できる」レベルではなく、家全体の電気を数日単位でまかなえるのがV2Hの強みです。

そもそもV2Hがどんな設備で、どんな仕組みでEVと家をつなぐのかをまだ詳しく知らない方は、V2Hとは?仕組み・メリット・デメリットを解説した基本ページを先に読んでおくと、この記事の内容がより理解しやすくなります。

埼玉でも停電は「数年に一度」起こっている

「停電なんて滅多に起きないのでは」と思うかもしれません。しかし埼玉県でも、台風や大雪による停電は数年に一度のペースで発生しています。

記憶に新しいのは2019年です。9月の台風15号、10月の台風19号と大型の台風が立て続けに関東を襲い、埼玉県内でも広い範囲で停電が発生しました。特に台風15号では千葉県を中心に長期間の停電が起き、復旧までに数日〜2週間以上かかった地域もあったことが大きく報じられました。

停電の怖さは、いつ復旧するか分からない点にあります。数時間で戻ることもあれば、災害の規模によっては数日続くこともあります。だからこそ「停電しても数日は自宅で電気が使える」という備えが、日々の安心につながります。

この記事で分かること

停電対策としてV2Hを検討するうえで、知っておきたいのは次の4点です。本記事はこの順番で解説していきます。

  • 停電時、V2Hで電気は何日使えるのか(車種・容量別)
  • 停電中、実際に使える家電と使い方のイメージ
  • いざという時のための、EVの充電・残量管理のコツ
  • 停電対策でV2Hを選ぶときの注意点

停電時、V2Hで電気は「何日」使える?(車種・容量別)

停電対策としてV2Hを考えるとき、最も気になるのが「結局、何日くらい電気が持つのか」という点でしょう。この章では、車種・容量別の給電日数の目安と、その数字を読むうえで欠かせない前提条件を整理します。ここを押さえておくと、カタログの数字に惑わされず、自宅の備えとして現実的に判断できます。

まず知りたい「1日の電力消費量」は約10〜13kWh

給電日数を理解する前提として、一般家庭が1日に使う電気の量を押さえておきましょう。世帯人数や季節で変わりますが、おおよそ10〜13kWhが目安です。

つまり、EVに30kWhの電気が残っていれば、単純計算で2〜3日分に相当します。停電時は照明・冷蔵庫・スマホ充電など必要なものに絞って使うため、節電を意識すればさらに長く持たせることもできます。この「1日10〜13kWh」を基準に、次の給電日数の目安を見てください。

車種・容量別の給電日数の目安

満充電のEVがあれば、停電時にどれくらい電気をまかなえるのか。代表的な車種・容量別の目安は次のとおりです。

満充電のEVで、停電時に電気は何日使える? 節電しながら使った場合の目安(1日の消費量 約10〜13kWh前提) 0 1 2 3 4 5 給電できる日数(日) アウトランダー PHEV(13.8kWh) 約1日分 日産リーフ (40kWh) 約3日分 日産リーフ (60kWh) 約4〜5日分 ※満充電・節電使用が前提。往復効率(60〜70%)のロスを含めた実用目安
図:車種・容量別の給電日数の目安

日産リーフ(60kWh)を満充電にしておけば、節電しながら使うことで約4〜5日分の電気をまかなえます。これは「停電が数日続いても、冷蔵庫を動かし続けながら照明やスマホ充電を確保できる」イメージです。リーフ(40kWh)なら約3日分、PHEVの代表格である三菱アウトランダーPHEV(13.8kWh)でも約1日分は確保できます。

容量の小さいPHEVでも、エンジンで発電しながら走れる強みがあります。停電が長引いてEVの電気が減ってきたら、ガソリンで発電して再び家へ給電するという使い方も可能です。EVかPHEVか、また容量によって停電時の安心感は変わるため、ご自宅の使い方に合った車種を選ぶことが大切です。

「何日使える」を鵜呑みにしない3つの前提

給電日数の数字は便利な目安ですが、そのまま信じると「思ったより早く電気が尽きた」となりかねません。次の3つの前提を必ず押さえておきましょう。

  • 満充電が前提:上の日数はEVが満充電の場合の目安です。残量が半分なら、使える日数もおよそ半分になります
  • 往復効率のロスがある:充電した電気を家で使うまでに変換ロスが生じ、往復効率は60〜70%程度です。カタログ容量がそのまま使えるわけではありません
  • 使い方次第で大きく変わる:節電すれば長持ちし、エアコンを通常どおり使えば一気に短くなります。上の日数は「節電しながら」の前提です

特に見落としやすいのが、往復効率のロスです。たとえばリーフ(60kWh)が満充電でも、実際に家で使える電気はそのうち6〜7割程度。容量の数字だけを見て「丸ごと使える」と考えると、見込みが甘くなります。

田中健太
停電のとき、実際は何日くらい持つものなんですか?
鈴木さおり
うちはリーフ(60kWh)で、節約しながら使えば4〜5日は大丈夫。ただ満タンからの話だから、ふだんから充電しておくのが何より大事だよ。空に近い状態で停電したら意味がないからね。

停電中、実際に使える家電と使い方のイメージ

「何日使えるか」が分かったら、次に気になるのは「具体的にどんな家電が動かせるのか」でしょう。この章では、停電時に使える家電の目安と、1日の過ごし方を生活シーンで具体的にイメージできるよう整理します。数字だけでは見えにくい「停電時のリアルな暮らし」をつかめる章です。

少ない電力で「ずっと使える家電」と「短時間なら使える家電」

停電時に使える家電は、消費する電力の大きさで2つのグループに分けて考えると分かりやすくなります。消費電力が小さい家電は長時間使い続けられ、大きい家電は使えるものの電気の減りが早い、というイメージです。

停電時に使える家電のイメージ 消費電力の大きさで「使い方」が変わる 少ない電力でずっと使える ・LED照明 ・冷蔵庫 ・スマホ / タブレット充電 ・テレビ / ラジオ ・Wi-Fiルーター 短時間なら使える ・電子レンジ ・電気ケトル / 炊飯器 ・ドライヤー ・エアコン ・IHクッキングヒーター ※エアコン・IHなど200V家電が使えるかは、 V2H機器のタイプで変わります(次章で解説)
図:停電時に使える家電のイメージ

LED照明・冷蔵庫・スマホ充電・Wi-Fiルーターといった消費電力の小さい家電は、停電が数日続いても安心して使い続けられます。一方、電子レンジ・ドライヤー・エアコン・IHクッキングヒーターのように一度に大きな電力を使う家電は、使えはするものの長時間使い続けると電気の減りが早くなります。「必要なときに短時間だけ」と意識すると、限られた電気を上手に使えます。

停電時の「1日の過ごし方」をイメージしてみる

満充電のEVがある前提で、停電時の1日をイメージしてみましょう。冷蔵庫は止めずに動かし続け、食材の傷みを防ぎます。朝晩は照明を点け、スマホやタブレットを充電して情報を確保。電子レンジで温かい食事をとり、暑い・寒い時期はエアコンを必要な時間だけ使う——こうした「普段に近い暮らし」を数日続けられるのがV2Hの安心感です。

特に在宅介護や小さな子ども、ペットがいる家庭では、冷暖房や衛生環境を保てるかどうかが死活問題になります。停電時でも温度管理ができることは、家族の健康と安全を守る大きな備えになります。

鈴木さおり
2019年の台風のときは、冷蔵庫を止めずに済んだのが一番大きかった。あと夜に照明が点くだけで、家族の不安がぜんぜん違うんだよね。

電力を多く使う家電は「同時に使わない」のがコツ

停電時に気をつけたいのが、消費電力の大きい家電を同時に使わないことです。エアコン・IH・ドライヤー・電子レンジなどを一度にまとめて使うと、瞬間的な電力が大きくなりすぎて、機器の上限を超えてしまうことがあります。

停電時は「大きな電力を使う家電は1つずつ、短時間で」を心がけると、トラブルなく電気を使い続けられます。なお、エアコンやIHのような200V家電が停電時に使えるかどうかは、V2H機器が全負荷型か特定負荷型かによって変わります。この違いは次の章で詳しく見ていきます。

全負荷型・特定負荷型で、停電時にできることはどう変わる?

停電対策でV2Hを選ぶとき、避けて通れないのが「全負荷型」と「特定負荷型」という2つのタイプの違いです。この章では、停電時に「家のどこまで電気が使えるか」という使い方の視点で両者の違いを整理します。どちらが自分の停電対策に合うかを判断する出発点になる章です。

「家じゅう使える」全負荷型と「決めた範囲だけ」の特定負荷型

2つのタイプの違いは、停電時に電気を送れる範囲にあります。全負荷型は家全体に給電でき、特定負荷型はあらかじめ決めておいた一部のコンセントや部屋にだけ給電する仕組みです。

全負荷型と特定負荷型:停電時に使える範囲の違い 全負荷型 家全体に給電できる リビング 💡 キッチン 💡 寝室 💡 2階 💡 すべての部屋で電気が使える エアコン・IHなど200V家電も 対応機種なら使用可 特定負荷型 決めた範囲だけ給電 リビング 💡 キッチン 寝室 2階 決めた部屋だけ電気が使える 事前に指定したコンセント・ 回路に限定される
図:全負荷型と特定負荷型で停電時に使える範囲の違い

全負荷型は停電時も家全体に電気が回るため、どの部屋でも普段どおりに過ごせます。対応機種ならエアコンやIHといった200V家電も使えるのが大きな利点です。一方の特定負荷型は、あらかじめ決めておいたリビングや冷蔵庫など必要な範囲に限って給電します。使える範囲は狭まりますが、その分まとまった電気を重要な家電に集中させられます。

停電対策の「安心感」で選ぶなら全負荷型が有利

停電時の安心感を重視するなら、家全体をカバーできる全負荷型が有利です。2019年の台風被害のように停電が長引く場面でも、エアコンで暑さ・寒さをしのぎ、家じゅうの家電を普段に近い形で使えるためです。

ただし全負荷型は機器価格がやや高くなる傾向があり、家の分電盤の構成によっては追加工事が必要になることもあります。「家全体をカバーしたいか」「必要な範囲に絞ってコストを抑えたいか」で、選ぶタイプは変わってきます。

どちらを選ぶかは機器のスペック比較で判断する

全負荷型・特定負荷型のどちらを選ぶかは、停電時の使い方だけでなく、機器ごとの定格出力・200V対応の可否・自動切替か手動切替か・価格・保証期間などを総合して判断する必要があります。これらのスペックはメーカー・機種によって細かく異なります。

機種ごとの負荷タイプや定格出力、価格帯の違いをまとめて比較したい方は、V2H機器メーカー比較で各機種のスペックと選び方を確認してください。停電対策として「どの機種が自宅に合うか」を具体的に絞り込めます。

いざという時のために、EVの充電・残量管理のコツ

V2Hがどれだけ高性能でも、肝心のEVが空に近ければ停電時に役立ちません。この章では、いざという時にしっかり電気を確保するための、ふだんの充電習慣と残量管理のコツを整理します。「機器を入れて終わり」ではなく、日々の使い方が停電対策の実力を左右することが分かる章です。

「ふだんから一定以上の残量をキープ」が基本

停電はいつ起こるか分かりません。だからこそ、ふだんからEVの残量を一定以上に保っておくことが、停電対策の基本になります。前章までで見たとおり、満充電なら数日分の電気をまかなえますが、残量が半分なら使える日数もおよそ半分です。

毎日満充電にする必要はありませんが、「常に半分以上は残しておく」と決めておくだけで、突然の停電への備えになります。特に台風が接近している、大雪の予報が出ているといった停電リスクが高まる場面では、事前に満充電にしておくと安心です。

鈴木さおり
台風が来るって予報を見たら、前日のうちにリーフを満充電にしておくのが習慣になったよ。備えておけば、いざ停電しても慌てずに済むからね。

深夜電力での充電が「節約」と「備え」を両立する

残量キープと節約を両立させるコツが、電気の安い深夜にEVを充電しておく使い方です。時間帯別の電気料金プランを契約していれば、深夜の安い電気でEVを充電でき、日々の電気代を抑えながら停電への備えも整います。

つまり「ふだんは節約のために深夜充電し、その結果として停電にも備えられている」という状態が理想です。停電対策のためだけに無理をするのではなく、日常の使い方の延長で自然に備えられるのがV2Hの利点です。

弱点も知っておく:EVが出払っていると使えない

停電対策としてのV2Hには、正直に押さえておくべき弱点もあります。最大の弱点は、EVが家にないと給電できないという点です。

EVで外出している間に停電が起きれば、帰宅するまで家には電気を送れません。通勤や買い物で日中にEVを使うことが多い家庭では、「停電したけれど車が家になかった」という事態も起こりえます。また、停電が長引いてEVの電気を使い切ると、近くの充電スポットで充電できない限り、それ以上は給電できません。

こうした弱点を踏まえると、V2Hは「これさえあれば絶対安心」という万能の備えではなく、ふだんの残量管理と組み合わせてはじめて実力を発揮する設備だと理解しておくことが大切です。停電リスクが高い時期は車をなるべく自宅に置いておく、満充電を保つ、といった運用とセットで考えましょう。

停電対策でV2Hを選ぶときに知っておきたい注意点

最後に、停電対策を目的にV2Hを選ぶときに押さえておきたい注意点を整理します。導入してから「思っていた備えにならなかった」と後悔しないために、選ぶ前に確認しておくべきポイントをまとめました。この章を読めば、何を基準に機種や業者を選べばよいかが見えてきます。

「停電時に何を動かしたいか」を先に決めておく

停電対策でV2Hを選ぶなら、まず「停電時に家のどこまで電気を使いたいか」を先に決めておくことが大切です。家全体でエアコンも使いたいなら全負荷型、リビングと冷蔵庫が動けば十分なら特定負荷型、というように、目的によって選ぶべきタイプが変わるためです。

ここを曖昧にしたまま業者任せで決めると、「停電時にエアコンが使えなかった」「思ったより使える範囲が狭かった」というミスマッチが起こりがちです。前章で見た全負荷型・特定負荷型の違いを踏まえ、自宅の優先順位をはっきりさせておきましょう。

対応車種と容量を確認しておく

停電時の給電日数は、EVの容量で大きく変わります。すでにEVを持っているなら、その車種がV2Hに対応しているか、容量がどれくらいかを確認しておきましょう。これから車を選ぶなら、停電時の安心感を重視して容量の大きい車種を検討するのも一つの考え方です。

V2H機器とEVには相性があり、組み合わせによっては本来の性能を発揮できないこともあります。停電対策を重視するなら、手持ちの車種(または購入予定の車種)を業者に伝え、最適な機器を提案してもらうのが確実です。

業者によって総額に30万円以上の差が出る

見落とされがちですが、同じV2H機器を導入する場合でも、依頼する業者によって総額に30万円以上の差が出ることがあります。これは仕入れルートや営業コスト、下請け構造の違いによるもので、決して「ぼったくり」ではなく事業構造に由来する差です。

さらに、停電対策で重要な全負荷型への対応力や、補助金申請の代行可否、扱える機種のラインナップも業者ごとに異なります。「停電に強い構成にしたかったのに、その業者では提案がなかった」という後悔を避けるためにも、複数の業者を比較することが欠かせません。

1社だけの見積もりでは、その金額が高いのか妥当なのか判断できません。停電対策として本気でV2Hを導入するなら、最低でも3社から見積もりを取り、価格と提案内容を見比べてから決めるのが現実的です。

田中健太
停電対策で入れるなら、業者選びもけっこう大事なんですね。
鈴木さおり
そうだよ。全負荷型にするか、容量のどのくらいの車に合わせるかで提案が変わるから、何社か比べて納得して決めるのが一番だよ。

まとめ:V2Hは「数日分の安心」を備える停電対策になる

停電時のV2Hは、EVに貯めた電気で「普段に近い暮らし」を数日単位で支える、頼れる備えになります。ここまでの要点を整理します。

  • 給電日数の目安:リーフ(60kWh)で約4〜5日分、リーフ(40kWh)で約3日分、アウトランダーPHEV(13.8kWh)で約1日分
  • 前提条件:満充電・節電使用が前提。往復効率60〜70%のロスを織り込んで考える
  • 使える家電:照明・冷蔵庫・スマホ充電は長時間、エアコン・IHなど大電力家電は短時間が目安
  • タイプの違い:家全体をカバーする全負荷型か、決めた範囲に絞る特定負荷型か
  • 運用のコツ:ふだんから一定以上の残量をキープ。EVが出払うと使えない弱点も理解しておく
  • 業者選び:同じ機器でも総額に30万円以上の差。停電に強い構成は業者の提案力次第

埼玉県でも台風や大雪による停電は数年に一度のペースで起きています。「いつ復旧するか分からない」という不安を、「数日は自宅で電気が使える」という安心に変えられるのがV2Hの価値です。ただし、停電に強い構成にできるかは選ぶ機種と業者の提案力で大きく変わります。同じV2Hでも業者によって総額に30万円以上の差が出るため、自宅の停電対策に本当に合う提案を引き出すには、複数社の見積もりを比較するのが確実な進め方です。

停電対策として後悔のないV2H導入を進めたい方は、まず複数業者の相見積もりから始めましょう。なぜ相見積もりが失敗を防ぐのか、その理由と進め方は次の記事で詳しく解説しています。

停電や災害への備えについては、お住まいの自治体が公開する防災情報もあわせて確認しておくと安心です。埼玉県 防災情報(埼玉県公式サイト)で、地域の停電・災害への備えを確認できます。

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