三郷市のV2H補助金|令和8年度はV2H単独補助なし。国のCEV補助金が中心(市のEV補助は受付終了)

三郷市のV2H補助金は令和8年度時点で単独補助がありません。本記事では令和7年度からの制度変更、EV・PHEV購入支援10万円(令和8年度は8月18日で受付終了)、国のCEV補助金との組み合わせで自己負担を抑える方法をわかりやすく解説します。
三郷市のV2H補助金|V2H単独の補助なし(市のEV補助は8月18日に受付終了・V2H本体は国の補助が中心)

このページの情報について

三郷市の令和8年度の補助金にはV2H単独の支援はありません。令和7年度まではV2H・太陽光発電・蓄電池などへの補助がありましたが、令和8年度は制度が大きく縮小され、EV・PHEVの購入支援(10万円)のみに集約されました。

EV・PHEV補助金は予算枠(150万円)に達したため、令和8年8月18日で受付を終了しました(当初の受付期間は令和8年5月1日〜12月25日)。三郷市の制度内容は2026年10月7日時点、国のCEV補助金は2026年10月時点の公式情報にもとづいています。

最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
→ 【令和8年度】三郷市家庭用ゼロカーボン促進補助金(三郷市公式)

三郷市でV2H(自宅と電気自動車をつなぐ充放電機器)を付ける場合、令和8年度はV2H単独で受けられる市の補助金はありません。令和7年度まではV2Hに5万円(太陽光併設必須)の補助がありましたが、令和8年度は対象が「EV・PHEV購入」のみになりました。

V2H本体には国のCEV補助金が使え、主力機の例で約94万円です。なお、国の補助金は2026年度分の受付を8月27日に終えています。次回の時期と金額は未定です(2026年10月時点)。EV・PHEVの購入に使える市の補助(10万円)は、令和8年度分の受付を8月18日に終えています。

→ 埼玉県内の他の自治体の補助金については「埼玉県V2H補助金まとめ」をご覧ください。

目次

三郷市にV2H単独の補助金はない(令和8年度)

三郷市の「家庭用ゼロカーボン促進補助金」は令和8年度から対象が縮小され、V2Hを含む住宅設備の補助はすべて廃止されました。

令和7年度から令和8年度への制度変更

令和7年度までは複数の住宅設備が対象でしたが、令和8年度はEV・PHEVのみです。

対象設備令和7年度令和8年度
太陽光発電システム補助あり対象外
定置用リチウムイオン蓄電池補助あり対象外
家庭用燃料電池(エネファーム)補助あり対象外
V2H(電気自動車充放電設備)5万円(太陽光併設必須)対象外
EV・PHEV(車両本体)5万円10万円
出典:三郷市公式サイト「令和7年度・令和8年度三郷市家庭用ゼロカーボン促進補助金」
※太陽光・蓄電池・エネファームの令和7年度の補助金額は要件・住宅区分により異なります。詳細は当時の公式資料をご確認ください。

V2H・太陽光・蓄電池・エネファームはすべて対象外になった一方、EV・PHEVの補助は5万円から10万円に増額されました。

三郷市民がV2H導入で使える補助金市の単独補助なし・国+EV/PHEV補助で自己負担を圧縮国のCEV補助金V2H充放電設備上限130万円(令和7年度補正・機種で変動)○ 補助金の主役三郷市のEV・PHEV補助車両本体(V2H本体は対象外)10万円(EV・PHEVの新規購入)○ 上乗せできる三郷市制度の特徴納車前・支払完了前に申請個人のみ・1人1回限りR8は8/18で受付終了○ R8は受付終了合計の支援イメージV2H本体は国 上限130万円国は次回未定・市のEV補助は終了 三郷市民がV2H導入で使える補助金市の単独補助なし・国+EV/PHEV補助で自己負担を圧縮国のCEV補助金V2H充放電設備上限130万円(令和7年度補正・機種で変動)○ 補助金の主役三郷市のEV・PHEV補助車両本体(V2H本体は対象外)10万円(EV・PHEVの新規購入)○ 上乗せできる三郷市制度の特徴納車前・支払完了前に申請個人のみ・1人1回限りR8は8/18で受付終了○ R8は受付終了合計の支援イメージV2H本体は国 上限130万円国は次回未定・市のEV補助は終了

三郷市民がV2H導入で使える主な手段

三郷市でV2Hを付けるときに関係する補助は次の3つです。

  • 国のCEV補助金(V2H本体に対し合計上限130万円):V2H導入時の主軸となる補助金
  • 三郷市のEV・PHEV補助金(10万円):EV/PHEVをセットで購入する場合に活用可能(令和8年度分は令和8年8月18日で受付を終了)
  • 埼玉県の電気自動車等導入費補助金:令和8年度は実施予定なし

V2H本体の主役は国のCEV補助金です。市の補助はEV・PHEVも一緒に買う場合に限られます。

V2H導入で活用できる三郷市のEV・PHEV補助金

V2H本体は対象外でも、EV・PHEVを新しく買う方には市の補助(令和8年度は10万円)があります。ただし1人1回限り・先着順・予算150万円で、令和8年度分は令和8年8月18日で受付を終了しています。

EV・PHEVは10万円の定額補助

令和8年度の概要です。

項目内容
補助対象EV(電気自動車)・PHEV(プラグインハイブリッド車)
補助金額10万円(定額)
必須要件住宅への給電機能および住宅からの充電機能があること
受付期間令和8年5月1日(金)〜令和8年12月25日(金)
※予算枠(150万円)に達したため令和8年8月18日で受付を終了
実績報告期限納車後30日以内、または令和9年3月16日(月)のいずれか早い日
予算額150万円(15件分)
申請方法窓口持参または郵送
出典:三郷市公式サイト「【令和8年度】三郷市家庭用ゼロカーボン促進補助金」

「住宅への給電機能および住宅からの充電機能があること」が必須で、V2H対応の車両が対象です。対象車両は一般社団法人次世代自動車振興センター(NeV)の補助対象車両一覧で確認できます。

令和8年度分は予算枠に達し、令和8年8月18日で受付を終了しました。予算150万円(10万円×15件分)は受付開始から約3か月半で埋まりました。令和9年度に同じ制度があるかは未定です。

申請できる方の条件

申請者は次の条件をすべて満たす必要があります。

  • 三郷市内に住所を有する個人(法人・事業者は対象外)
  • 市税等(市民税・県民税・固定資産税・軽自動車税など)を完納していること
  • 災害時等に自治体からの車両貸与要請があった場合、可能な範囲で協力するよう努めること
  • はじめてEVまたはPHEVを購入する方、またはEV/PHEVへの乗り換えを目的に購入する方(乗り換えはガソリン車・ディーゼル車からに限る)
  • 過去に本補助金の交付を受けていない方(申請は1人1回限り)

申請は1人1回限りで、過去に交付を受けた方は買い替え時に申請できません。世帯単位ではなく申請者単位で判定します。

災害時の車両貸与への協力は努力義務なので、応じられない事情があっても申請できます。

申請の基本ルール(納車前・支払完了前に申請)

納車前で、代金の支払いが済む前に、見積書か契約書の写しを添えて申請します。流れは次のとおりです。

ステップ内容
① 車両選定・見積取得ディーラー等でEV・PHEVの見積もりを依頼。NeV指定の対象車両か事前に確認する
② 交付申請受付期間内(令和8年度は5月1日に始まり、8月18日で終了)に申請書類一式を窓口または郵送で提出
③ 交付決定通知の受領三郷市の審査を経て、交付決定通知書が届く
④ 納車・支払い納車と代金の支払いの完了は、申請の後に行う
⑤ 実績報告納車完了後30日以内、または令和9年3月16日のいずれか早い日までに実績報告書を提出
⑥ 補助金の振込実績報告後、市の確認を経て指定口座に振り込まれる

納車後や、代金の支払いが済んだ後の申請はできません。交付決定まで時間がかかるので、余裕を持って申請しましょう。

窓口はクリーンライフ課環境政策室(三郷市役所内)で、窓口持参か郵送(締切日必着)で申請します。

📍 申請窓口

三郷市市民生活部 クリーンライフ課 環境政策室

〒341-8501 埼玉県三郷市花和田648-1

電話:048-930-7715

対象外になる主なケース

対象外になる主なケースです。

  • 納車後、または代金の支払いが済んだ後に申請したEV・PHEV
  • 過去に本補助金の交付を受けたことがある方の2回目以降の申請
  • 市税等に滞納がある場合
  • NeV(次世代自動車振興センター)の補助対象車両として指定されていない車両
  • 住宅への給電機能・充電機能がない車両

交付を受けた車両は3年間、市長の承諾なく処分できません。短期間で乗り換えると返還の対象になることがあります。

EV・PHEVも買うなら|国・三郷市・県の車両の補助

三郷市の補助は今年度の受付を終えましたが、国の車両の補助は受付中です。

補助金額申請・受付状況
国のCEV補助金(車両)上限:EV 130万円・軽EV 58万円・PHEV 85万円。実際の額は車種ごとに決まる(例:日産サクラ 58万円、三菱アウトランダーPHEV 84万円)受付中(登録後に申請)。受付終了の見込みは令和8年12月上旬〜下旬
三郷市10万円(定額)。EV・PHEVが対象納車前・支払い前に申請。令和8年度分は8月18日で受付終了
埼玉県令和8年度は実施なし―
2026年10月7日時点。国の補助は自家用の新車のみ・4年間の保有義務あり

V2H本体には国のCEV補助金(合計上限130万円)を活用

V2H本体の自己負担を抑える主役は国のCEV補助金で、三郷市民も申請できます。

CEV補助金の概要

CEV補助金は経済産業省所管・次世代自動車振興センター運営の国の制度です。令和7年度補正では、V2Hに機器代の2分の1・上限75万円と工事費の定額・上限55万円、合計上限130万円が交付されます。

項目内容(令和7年度補正)
機器費の補助機器代の1/2、上限75万円
工事費の補助定額(1/1)、上限55万円
合計の上限額合計上限130万円
受付方式先着順(予算消化次第終了)
重要ルール交付決定後に発注・工事着手すること

130万円に届くのは最上位クラスの機種だけです。主力機のニチコンVSG3と標準工事の例では、国の補助は約94万円です。

2026年度分のCEV補助金(V2H充放電設備)は、7月17日に受付が始まりましたが予算に達したため8月27日で受付を終了しています。次回の受付時期・金額は未定です(2026年10月時点)。最新情報は次世代自動車振興センター公式サイトでご確認ください。

申請時の注意点

次の点に注意してください。

  • 交付決定(補助金を出すという決定)後の発注・着工が必須:交付決定通知書を受け取る前に発注や工事を始めると対象外になります
  • 実際の交付額は機器の型式ごとの上限以内:機器代の1/2と型式別の上限額のうち低い方が交付されます。値引きが大きいと補助額も下がります

三郷市のEV・PHEV補助は「納車前・支払完了前に申請」、CEV補助金(V2H)は「交付決定→発注・工事→実績報告」の順です。両方を狙うなら業者やディーラーと日程を合わせてください。

機器の選定と見積もりを先に済ませておけば、再開時にすぐ動けます。

→ 国のCEV補助金の詳細は「国のCEV補助金の中身と申請の流れ」でご確認ください。

三郷市の補助金との「実質併用」

国のCEV補助金(V2H本体)と三郷市の補助(EV・PHEV車両)は対象が違うため、同時に申請できます。

制度対象補助上限の目安
国のCEV補助金V2H充放電設備合計上限130万円
※令和7年度補正・機種で変動
三郷市の補助金EV・PHEV車両本体(V2H本体は対象外)10万円

「V2H+EV」なら、V2Hは国、EVは市にそれぞれ申請する形です(令和8年度分は、どちらも受付を終えています)。

埼玉県の「電気自動車等導入費補助金事業」は令和8年度の実施予定がありません(埼玉県公式)。

埼玉県の補助金との関係

V2Hは埼玉県の補助の対象外で、三郷市でV2Hに使えるのは国のCEV補助金のみです。太陽光・蓄電池に使える県の補助の条件と受付状況は、埼玉県の蓄電池補助金の一覧にまとめています。

令和8年度の市の補助はEV・PHEV車両だけなので、県の補助と重なることはありません。

→ 家庭における省エネ・再エネ活用設備導入補助金(埼玉県公式)

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国のCEV補助金の申請は、原則として工事をする業者が代行します。次回の受付再開に備えて、申請の段取りまで相談できる業者に早めに見積もりを頼んでおくと安心です。

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補助金フル活用時の自己負担シミュレーション

機器代と工事費の相場は「V2Hの設置費用の相場」にまとめています。

V2Hの導入費用は機器代と工事費で130〜200万円と幅があります。主力機のニチコン(VSG3-666CN7AS)と標準工事で、ケース別に試算します。

V2H単体導入のケース

V2H単体導入時の自己負担イメージセパレートV2H(VSG3)+標準工事の場合(国のCEV補助金が交付された前提)① 導入費用の合計約174万円(税込)機器128万+工事30万(税抜)② 国のCEV補助金▲約94万円③ 三郷市の補助金V2H単体は対象外(▲0円)④ 最終的な自己負担約80万円→ 自己負担は導入費用の半分弱に→ 国の補助が出ない場合は約174万円※ 国のCEV補助金は令和7年度補正の公式値にもとづくシミュレーション。機器の型式で金額は変動します。※ 国のCEV補助金は令和7年度補正で合計上限130万円(個人宅)。2026年度分は8月27日で受付終了。※ 三郷市はV2H単体への支援なし。市のEV・PHEV補助は令和8年度の受付を終了しています。 V2H単体導入時の自己負担イメージセパレートV2H(VSG3)+標準工事の場合(国のCEV補助金が交付された前提)① 導入費用の合計約174万円(税込)機器128万+工事30万(税抜)② 国のCEV補助金▲約94万円③ 三郷市の補助金V2H単体は対象外(▲0円)④ 最終的な自己負担約80万円→ 自己負担は導入費用の半分弱に→ 国の補助が出ない場合は約174万円※ 国のCEV補助金は令和7年度補正の公式値にもとづくシミュレーション。機器の型式で金額は変動します。※ 国のCEV補助金は令和7年度補正で合計上限130万円(個人宅)。2026年度分は8月27日で受付終了。※ 三郷市はV2H単体への支援なし。市のEV・PHEV補助は令和8年度の受付を終了。

国のCEV補助金が交付されれば、自己負担は約80万円です。ただし2026年度分は受付を終えているため、次回の公募内容次第です。今付けると国の補助はなく、次回の補助も使えなくなります。

V2H+EV/PHEVを同時導入するケース

EV・PHEVも同時に買う場合の目安です。市の補助(10万円)は令和8年度分の受付を終えているため、合計には入れず参考として分けています。

項目金額の目安
V2H機器本体(ニチコン VSG3-666CN7AS)128万円(税抜・希望小売価格)
標準的な設置工事費約30万円(税抜)
V2H導入費用合計約158万円(税抜)/約174万円(税込)
国のCEV補助金(機器▲64万円+工事▲30万円)▲約94万円
V2Hの補助合計(令和8年度は国のみ)▲約94万円
(参考)三郷市のEV・PHEV補助(車両側・次年度に制度が続いた場合)▲10万円

市の10万円は車両への補助なので、V2H側の自己負担は約80万円のままです。車両本体は機種で大きく異なる(おおむね300万〜700万円程度)ため、導入費用にはV2H部分のみを計上しています。

次年度に市の車両補助が続けば、国と市を合わせて100万円を超える支援になります。

補助金と同じくらい大切な「業者による価格差」

同じ機器でも、仕入れや工事費の積み方、申請代行の有無で業者ごとに総額が変わります。業者選びは補助金と同じくらい大切です。

「補助金で安くなったつもりが見積もりが高かった」とならないよう、複数社の見積もりを比べましょう。

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三郷市民が補助金を最大化する3つのポイント

押さえたいのは次の3点です。

  • 国のCEV補助金の次回の公募に備える(2026年度分は受付終了・次回は未定):V2H本体に対する合計上限130万円が自己負担を抑える主役。三郷市の制度はあくまで補助的な位置づけ
  • EV・PHEVも同時購入するなら市の受付状況を先に確認する:令和8年度分は予算150万円・15件分に達し令和8年8月18日で受付を終了。次年度は受付開始直後に申請できるよう準備する
  • 申請のタイミング管理を徹底する:市は納車前・支払完了前に申請、国のCEV補助金は交付決定後に発注・着工。順序を誤ると対象外になるリスクがある

まとめ:三郷市民は「国のCEV補助金+早期申請+業者選び」がカギ

三郷市のV2H補助金についてのポイントを整理します。

  • V2H単独補助:令和8年度時点で三郷市にはV2H本体への補助金がない
  • 令和7年度からの変更:V2H・太陽光・蓄電池・エネファームへの補助はすべて廃止され、EV・PHEV購入支援(10万円)のみに集約
  • EV・PHEV補助金:10万円(定額)、PHEVも対象、1人1回限り
  • 国のCEV補助金:V2H本体に対し合計上限130万円(令和7年度補正)。三郷市民でも問題なく利用可能だが、2026年度分は8月27日で受付終了・次回は未定
  • 埼玉県の補助金:対象は太陽光・太陽熱・蓄電池・エネファームの4種でV2Hは対象外。V2Hは国の補助金+市のEV・PHEV補助で考える
  • 対象者:個人のみ(法人・リース・中古品は対象外)
  • 申請方式:市は納車前・支払完了前に申請、国のCEV補助金は交付決定後に発注・着工
  • 申請窓口:三郷市クリーンライフ課環境政策室(窓口持参または郵送)
  • 注意点:補助金と同じくらい業者選びの価格差が自己負担額を左右する

令和9年度にEV・PHEVの補助が実施されるかは未定です。購入を考えている方は市の発表を確認し、受付開始に合わせて申請できるよう準備しておきましょう。

三郷市では、国のCEV補助金を確実に取れるかと同じくらい、業者選びが自己負担を左右します。複数社の見積もりの取り方は次の記事で紹介しています。

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