V2Hは一括で払わないといけないのか。ローンやリースにすると、補助金はもらえなくなるのか。
結論から言うと、払い方は3通りあり、国の補助金はどの払い方でも対象です。ただし、リースの場合は補助金を申請する人が変わります。国の応募要領と東京電力グループの公式ページで確認した内容をまとめます。
このページの情報について
国の補助金は、令和7年度補正予算(2026年度に実施された分)の応募要領をもとにしています。2026年度分は8月27日に受付を終了し、次回は未定です。
エネカリの内容は2026年10月11日時点の公式ページによります。
結論:払い方は3通り。国の補助はどれも対象で、リースだけ申請する人が変わる
| 払い方 | 国の補助金を申請する人 | 気をつける点 |
|---|---|---|
| 一括(振込) | 本人 | 補助金は工事のあとに振り込まれるため、いったん全額を払う(振込までの流れは国の補助金のページ) |
| ローン・クレジット | 本人 | 個人が自宅に付ける場合に限り認められる。契約書は申請者の名義にする |
| リース・定額サービス | リース会社 | 補助金はリース会社に入り、月々の料金の値下げとして反映される |
ローン・クレジットで払う場合
国の補助金は、費用の支払いを原則として金融機関の振込としています。ただし応募要領には、申請者が個人で、自宅に設置する場合は、割賦販売・ローン契約・クレジット契約での支払いも認めると書かれています。
この場合、工事後の報告では、ローンなどの契約を結んだことが支払いの完了として扱われます。提出する契約書は、申請者本人が契約者になっているものが必要です。
住宅ローンやリフォームローンにV2Hの費用を含められるかどうかは、国や住宅金融支援機構の公式資料では確認できませんでした。借りる予定の金融機関に確認してください。
リース・定額サービスで入れる場合
国の補助金はリース会社が申請する
リースでV2Hを入れる場合、応募要領ではリース会社が申請者になり、補助金もリース会社に支払われます。そのかわりリース会社は、補助金にあたる金額を月々のリース料の値下げに反映しなければなりません。
リース契約は、5年以上使うことを前提にした契約であることも条件です。5年は、補助金を受けた機器を持ち続ける義務の期間と同じです。
東京電力グループの「エネカリ」
東京電力グループのTEPCOホームテックは、定額サービス「エネカリ」でV2Hを扱っています。公式ページで確認できる内容は次のとおりです(2026年10月11日時点)。
- 初期費用は0円で、月々定額の利用料を払う
- 利用期間は10年か15年(機器によっては選べない場合がある)
- 利用期間が終わると、設備はそのまま無償で譲渡される
- V2Hの設備導入料の参考金額は1,540,000円(税込)から。取り扱いメーカーはニチコンとオムロン
月々の料金と、国や市の補助金と一緒に使えるかどうかは、公式ページに書かれていません。申し込む前に、TEPCOホームテックへ確認してください。
市の補助金には、リースでの設置を対象外にしている制度があります。お住まいの市の条件は、埼玉県のV2H補助金まとめから各市のページで確認できます。
補助金を使ったら5年間は手放せない
どの払い方でも、国の補助金を受けたV2Hは、設置が完了した日から5年間持ち続ける義務があります。この間に売る・外す・譲るときは、事前の承認が必要です。
入れたあとの決まりは、V2Hを入れたあとの使い方で詳しく説明しています。
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ローンやリースを含めた総額は、業者と機種で変わります。払い方の希望を伝えたうえで、補助金の申請まで相談できる業者に見積もりを頼むと、比べやすくなります。
まとめ
- 払い方は、一括・ローン(クレジット)・リース(定額サービス)の3通り
- 国の補助金は、個人が自宅に付ける場合、ローンやクレジットでも対象になる
- リースは、リース会社が補助金を申請し、月々の料金の値下げとして反映される
- 東京電力グループの「エネカリ」は初期費用0円・10年か15年・満了後は無償譲渡。補助金との併用は申込み前に確認する
- 補助金を受けた機器は、設置から5年間は持ち続ける義務がある
総額の目安は、V2Hの設置費用の相場で確認できます。
