上尾市のV2H補助金|令和8年度は上限5万円・EVも5万円。設置後に申請できる制度

上尾市のV2H補助金は令和8年度上限5万円。事後申請制で工事完了後に申請でき、業者代行申請も可能。対象機器・申請方法・国のCEV補助金との併用ルールをわかりやすく解説します。
上尾市のV2H補助金|上限5万円(EV・FCVも5万円・設置後に申請・業者の代行申請も可)

このページの情報について

上尾市の令和8年度のV2H補助金は上限5万円(購入・設置費用の1/2か上限額の低い方)です。太陽光発電との連系は不要で、V2H単体での申請ができます。

記載内容は、上尾市の制度内容が2026年10月時点、国のCEV補助金が2026年10月時点の公式情報にもとづいています。市の受付は先着順で、令和8年10月7日時点で受付中です(予算約2,926万円のうち申請できる残額は約1,088万円)。

予算に達した日に複数の申請があった場合は抽選になります。事後申請(購入・設置後の申請)制で、業者代行申請も可能です。

最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
→ 令和8年度上尾市再エネ・省エネ対策推進奨励金(上尾市公式)

上尾市でV2H(自宅と電気自動車をつなぐ充放電機器)を付けるなら、市の「再エネ・省エネ対策推進奨励金」で上限5万円(購入・設置費用の1/2か上限額の低い方)の補助が受けられます。

特徴は①事後申請(購入・設置後に申請)、②業者の代行申請が可能、③太陽光連系が不要でV2H単体で申請できる、の3つです。

このページでは、対象・金額・申請の流れと国のCEV補助金との併用を、上尾市に絞って解説します。

→ 埼玉県内の他の自治体の補助金については「埼玉県V2H補助金まとめ」をご覧ください。

目次

上尾市のV2H補助金とは?対象と金額

「再エネ・省エネ対策推進奨励金」は、太陽光発電・蓄電池・V2H・エネファーム・EVなどを設置する個人や法人への市の奨励金です。

補助金額(令和8年度)

V2Hは1基上限5万円で、交付額は「上限額か、購入・設置費用(税抜)の2分の1」の低い方です(100円未満切り捨て)。一般的なV2Hは総額130〜200万円規模なので、ほとんどの場合は上限5万円になります。

対象機器令和8年度の上限額
V2H充放電設備5万円
太陽光発電システム1kWあたり2万円・上限9万円
(4.5kW以上で上限到達)
定置用蓄電池(太陽光連系・4kWh以上)5万円
燃料電池コージェネ(エネファーム)5万円
電気自動車(EV)5万円
燃料電池自動車(FCV)5万円
普通充電設備1万円
ZEH住宅・LCCM住宅10万円
出典:上尾市公式「令和8年度上尾市再エネ・省エネ対策推進奨励金」(主要機器を抜粋)

同じ年度内なら一機器につき1回、一世帯につき3つまで申請できます。V2H+EV+太陽光発電(4.5kW以上)を同年度に導入すれば、合計19万円(5万+5万+9万)です。

補助対象となる事業の条件

対象は令和8年4月1日以降に購入・設置し、令和9年3月31日までに申請手続きを完了するV2Hです。年度をまたいだ申請はできません。

太陽光発電との連系は不要で、V2H単体でも申請できます(定置用蓄電池は太陽光連系が条件)。

自作品や中古品は対象外です。

上尾市民がV2H導入で使える補助金市の補助5万円+国のCEV補助金で自己負担を圧縮国のCEV補助金V2H充放電設備上限130万円(令和7年度補正・機種で変動)○ 補助金の主役上尾市の補助金V2H充放電設備5万円(費用の1/2が上限)○ 上乗せできる上尾市制度の特徴事後申請制で工事のあとに申請業者代行申請も可能V2H単体での申請OK○ 申請しやすい制度合計の支援イメージ国 上限130万円+市 5万円100万円超の支援も可能※ 国の補助金は2026年度分の受付を終了。次回は未定(2026年10月時点) 上尾市民がV2H導入で使える補助金市の補助5万円+国のCEV補助金で自己負担を圧縮国のCEV補助金V2H充放電設備上限130万円(令和7年度補正・機種で変動)○ 補助金の主役上尾市の補助金V2H充放電設備5万円(費用の1/2が上限)○ 上乗せできる上尾市制度の特徴事後申請制で工事のあとに申請業者代行申請も可能V2H単体での申請OK○ 申請しやすい制度合計の支援イメージ国 上限130万円+市 5万円100万円超の支援も可能※ 国の補助金は2026年度分の受付を終了。次回は未定(2026年10月時点)

申請できる方と機器の条件

個人だけでなく法人・個人事業主も申請できます。

対象となる方

申請者は次の条件をすべて満たす必要があります。

  • 【個人】上尾市内に住所があり、かつ居住していること
  • 【法人】市内に事業所を有する法人または市内で事業を営む個人事業主であること
  • 奨励金申請時に市税(市民税・法人市民税・固定資産税・都市計画税・国民健康保険税・軽自動車税)を滞納していないこと

新築の購入などは、転居して市内に住んでから申請します。法人は登記事項証明書(履歴事項全部証明書)や事業証明書、個人事業主は直近年度の所得税の確定申告書第一表のコピーなども必要です。

機器の条件

市場で正規に販売されている新品のV2Hなら対象で、ニチコン・パナソニック・デンソーなどの主要機種はほぼ該当します。

  • 新品であること(中古品・自作品は対象外)
  • 令和8年4月1日以降に購入・設置したもの
  • 自己の家庭用または事業用に購入・設置したもの

消費税は補助対象経費に含まれません。税込110万円(税抜100万円)なら対象経費は100万円で、半額の50万円が上限を超えるため5万円が交付されます。

定置用蓄電池は太陽光発電との連系が条件です。蓄電池も申請するなら、太陽光パネルの設置を示す書類が必要で、容量も4kWh以上が条件です。

申請の流れと必要書類

上尾市は事後申請制で、購入・設置工事を終えてから申請します。業者による代行申請もできます。

申請から補助金交付までの4ステップ(事後申請制)

申請から交付までの流れです。

ステップ内容
① 業者選定・契約複数業者で見積もりを比較して契約。CEV補助金を使う場合は国の交付決定を先に取得
② 購入・設置工事令和8年4月1日以降の購入・設置が対象。工事完了後に領収書・写真等の証拠書類を保管
③ 奨励金交付申請令和9年3月31日までに申請書一式をゼロカーボン推進室に提出(窓口持参または郵送)
④ 審査・交付申請受理から3〜4週間で交付決定通知が届き、その後3〜4週間で指定口座に振り込まれる

市の交付決定(補助金を出すという決定)を待たずに工事を進められるのが、事後申請の利点です。EVと合わせてV2Hを早く付けたい方に向いています。ただし国のCEV補助金も使う場合は、国の交付決定を受けてから発注・工事をします。

令和9年3月31日までに申請手続きを完了する必要があります。3月の設置は書類が間に合わないおそれがあるので、年度終盤は避けましょう。

受付期間と申請方法

令和8年度の受付期間です。先着順で予算に達した時点で終了し、予算に達した日に複数の申請があれば抽選です。

申請期間令和8年5月1日〜令和9年3月31日
※予算に達した時点で受付終了(達した日の申請は抽選)
対象期間令和8年4月1日以降に購入・設置したもの
申請方法窓口持参または郵送(電子申請なし)
予算額29,265,000円(全対象機器共通)

予算約2,926万円は対象機器全体で共有です。令和7年度は11月28日に予算に達して受付を終了したので、設置後は早めに申請しましょう。

📍 申請窓口

上尾市 環境経済部 環境政策課 ゼロカーボン推進室

〒362-8501 上尾市本町三丁目1番1号(本庁舎5階)

電話:048-775-7308(直通)/FAX:048-775-9872

受付時間:平日8時30分〜17時00分(土日祝・年末年始を除く)

必要書類のチェックリスト

主な書類です(様式は市の公式サイトから入手できます)。

  • 上尾市再エネ・省エネ対策推進奨励金交付申請書兼請求書(第1号様式)
  • 領収書の写し(対象機器の費用が明記されているもの。内訳書の添付が必要)
  • V2Hの正規保証書のコピー(機器の仕様・規格が判別できる書類でも可)
  • 設置状況がわかる写真(型式名が判別できるもの1枚、機器本体1枚)

領収書に内訳がない場合やローン払いで領収書が出ない場合は、業者の「販売証明書」で代用できます。提出前に市のチェックシートで不備を確認しましょう。

業者に代行申請を頼むときは、委任状と業者の名刺も必要です。代行に対応してくれるかは業者選びの時点で確認しておきましょう。

田中健太
事後申請って、設置の前に何か準備しておくことはあるんですか?
鈴木さおり
工事中の写真と領収書を残しておいてね。V2H本体の型式名がわかる写真も必要だよ。自分で申請するなら、工事の終わりに業者さんに「申請に必要な書類を一式そろえてください」と頼んでおくといいよ。

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国のCEV補助金の申請は、原則として工事をする業者が代行します。市の補助金とあわせて申請の段取りまで相談できる業者に、早めに見積もりを頼んでおくと安心です。

補助金申請の相談込みのV2H無料見積もりはこちら

国のCEV補助金との併用について

国の補助金の中身と、次回の公募に備える準備は「国のCEV補助金の中身と申請の流れ」にまとめています。

上尾市の公式Q&Aでも、国や県の補助金と併用できると明記されています。市の補助は上限5万円なので、主役は国のCEV補助金です。

国のCEV補助金との併用は基本OK

国のCEV補助金(合計上限130万円)と市の奨励金は別の制度で、両方の要件を満たせば併用できます。

国の130万円に届くのは最上位クラスの機種だけです。主力機のニチコンVSG3と標準工事の例では、国の補助は約94万円です。

CEV補助金の分が上尾市の対象経費から除かれるかは、申請前に環境政策課ゼロカーボン推進室で確認すると確実です。一般的なV2Hなら、CEV補助金を引いた後も自己負担が10万円を超えるため、上限5万円が満額になる形です。

CEV補助金との併用で押さえる注意点

国のCEV補助金は2026年度分が8月27日で受付終了し、次回は未定です(2026年10月時点)。国は交付決定の後に発注・着工が必須で、上尾市とは進め方が逆です。交付額は機器代の1/2と型式別の上限額の低い方なので、値引きが大きいと補助額も下がります。

両方を狙うなら「CEV補助金 申請→交付決定→契約・工事→上尾市申請」の順です。

今年度の上尾市の補助で今V2Hを付けると、国の次回の補助は使えません(交付決定前の着工扱いになるため)。両方を狙うなら国の再開を待ち、そのときは市の補助も次年度の制度になります。

機器の選定と見積もりを先に済ませておけば、再開時にすぐ動けます。
→ V2H充放電設備の補助金(次世代自動車振興センター公式)

→ 太陽光や蓄電池も一緒に付ける場合の、上尾市・埼玉県・国の補助の組み合わせは「上尾市の太陽光・蓄電池補助金」で詳しく紹介しています。

埼玉県の補助金との関係

V2Hは埼玉県の補助の対象外で、上尾市でV2Hに使えるのは国と市の2つです。太陽光・蓄電池に使える県の補助の条件と受付状況は、埼玉県の蓄電池補助金の一覧にまとめています。

→ 家庭における省エネ・再エネ活用設備導入補助金(埼玉県公式)

補助金活用時の自己負担シミュレーション

機器代と工事費の相場は「V2Hの設置費用の相場」にまとめています。

V2Hの導入費用は機器代と工事費で130〜200万円と幅があります。

補助金活用で自己負担はどう変わる?セパレートV2H(VSG3)+標準工事の場合(上尾市・両補助金が交付された前提)① 導入費用の合計約174万円(税込)機器128万+工事30万(税抜)② 国のCEV補助金▲約94万円③ 上尾市の補助金▲5万円④ 最終的な自己負担約75万円→ 自己負担は導入費用の4割強に→ 国の補助が出ない場合は約169万円※ 上尾市の補助金は令和8年度、国のCEV補助金は令和7年度補正の公式値にもとづくシミュレーション。機器の型式で金額は変動します。※ 国のCEV補助金は令和7年度補正で合計上限130万円(個人宅)。2026年度分は8月27日で受付終了。※ 上尾市の交付額は「上限5万円または費用の1/2のどちらか低い金額」。一般的なV2H導入では上限5万円が交付されます。 補助金活用で自己負担はどう変わる?セパレートV2H(VSG3)+標準工事の場合(上尾市・両補助金が交付された前提)① 導入費用の合計約174万円(税込)機器128万+工事30万(税抜)② 国のCEV補助金▲約94万円③ 上尾市の補助金▲5万円④ 最終的な自己負担約75万円→ 自己負担は導入費用の4割強に→ 国の補助が出ない場合は約169万円※ 上尾市の補助金は令和8年度、国のCEV補助金は令和7年度補正の公式値にもとづくシミュレーション。機器の型式で金額は変動します。※ 国のCEV補助金は令和7年度補正で合計上限130万円(個人宅)。2026年度分は8月27日で受付終了。※ 上尾市の交付額は「上限5万円または費用の1/2のどちらか低い金額」。一般的なV2H導入では上限5万円が交付されます。

費用と補助金の差し引きシミュレーション

主力機のニチコン(VSG3-666CN7AS)と標準工事で、国の補助が令和7年度補正の公式値どおりに出た場合の試算です。

項目金額の目安
V2H機器本体(ニチコン VSG3-666CN7AS)128万円(税抜・希望小売価格)
標準的な設置工事費約30万円(税抜)
導入費用合計約158万円(税抜)/約174万円(税込)
国のCEV補助金(機器▲64万円+工事▲30万円)▲約94万円
上尾市の補助金▲5万円
最終的な自己負担約75万円
国の補助が出ない場合の自己負担(市の補助のみ)約169万円

国と市の補助で導入費用の6割近くをカバーできる計算です。実際の金額は機器の型式や工事の内容で変わり、国の補助は次回の公募が始まってからになります。市の補助だけで今付けると、国の次回の補助は使えなくなります。

EVも購入するなら、上尾市の「EV5万円+V2H5万円」で市の補助は合計10万円です。

補助金と同じくらい大切な「業者による価格差」

同じ機器でも、仕入れや工事費の積み方、申請代行の有無で業者ごとに総額が変わります。業者選びは補助金と同じくらい大切です。

「補助金で安くなったつもりが見積もりが高かった」とならないよう、複数社の見積もりを比べましょう。

上尾市は代行申請ができるので、代行に対応しているかも比べるポイントです。

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上尾市民が補助金を最大化する3つのポイント

押さえたいのは次の3点です。

  • 設置完了後はできるだけ早く申請する:先着順で予算に達すると受付終了になるため、設置から間を空けずに申請手続きを進める
  • CEV補助金は次回の公募を逃さない:2026年度分は受付終了済み。次回の受付開始に備えて機器選定と見積もりを先に済ませ、国の交付決定後に工事→完了後に上尾市へ事後申請の順序を守る
  • 業者選びで複数社の見積もりを比較する:業者による価格差は補助金と同じくらい大切。補助金申請代行に対応する業者を選ぶと手続きの負担も減らせる

EV・PHEVも買うなら|車両の補助金(国+上尾市)

EV・PHEV(プラグインハイブリッド車)の車両にも補助があり、国の補助は車両とV2Hで別々に申請します。

補助金額申請・受付状況
国のCEV補助金(車両)上限:EV 130万円・軽EV 58万円・PHEV 85万円。実際の額は車種ごとに決まる(例:日産サクラ 58万円、三菱アウトランダーPHEV 84万円)受付中(登録後に申請)。受付終了の見込みは令和8年12月上旬〜下旬
上尾市EV 5万円・FCV 5万円(税抜購入費の1/2が上限。PHEVは対象外)購入後に申請・先着順。令和8年5月1日〜令和9年3月31日。受付中(全設備の申請可能額 約1,088万円・10月7日時点)
埼玉県令和8年度は実施なし―
2026年10月7日時点。国の補助は自家用の新車のみ・4年間の保有義務あり

上尾市の車両補助はV2Hと同じ奨励金の項目です。国の制度は自治体の補助との併用を認めています(市側の条件は市の制度で確認)。最新の状況は次世代自動車振興センターと上尾市の公式ページで確認してください。

まとめ:上尾市民は「事後申請の手軽さ」と「業者選び」がカギ

上尾市のV2H補助金についてのポイントを整理します。

  • 補助金額:V2Hは1基あたり上限5万円(費用の1/2か上限額の低い方)
  • 対象範囲:太陽光発電との連系不要・V2H単体で申請可能
  • 対象者:個人・法人・個人事業主とも申請可(市内居住・市内事業所が条件)
  • 申請のタイミング:事後申請(購入・設置完了後に申請)
  • 申請方法:窓口持参または郵送。業者代行申請も可(委任状必要)
  • 申請期間:令和8年5月1日〜令和9年3月31日(先着順・予算約2,926万円共通)
  • 対象期間:令和8年4月1日以降に購入・設置したV2H
  • 国のCEV補助金との併用:可能。国は合計上限130万円で、市の上限5万円と合わせれば100万円を超える支援も見込める(国は2026年度分の受付を終了・次回は未定)(申請順序は「CEV→工事→上尾市」)
  • 埼玉県の補助金:対象は太陽光・太陽熱・蓄電池・エネファームの4種でV2Hは対象外。V2Hは国+市の2本立てで考える
  • 注意点:補助金と同じくらい業者選びの価格差が自己負担額を左右する

市の5万円と同じくらい大切なのが業者選びです。複数社の見積もりの取り方は次の記事で紹介しています。

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