V2Hの設置場所と大きさ|本体の寸法・重さ・運転音・ケーブルの長さをメーカー公式で確認

V2Hの設置場所と大きさ|ケーブル 約7.3〜7.8m(本体の寸法・重さ・運転音・周りに空ける距離)

うちの駐車場にV2Hは置けるのか。運転の音は隣の家に響かないか。

見積もりの前に確かめたい、本体の大きさ・重さ・運転音・ケーブルの長さ・置けない場所の条件を、メーカー4社の公式の仕様と取扱説明書でまとめます(2026年10月11日確認)。

目次

結論:ケーブルは約7.3〜7.8m。本体の周りにも空きが要る

置く場所を決める前に確かめる4つ1車の充電口まで届くかケーブルは約7.3〜7.8m2本体の周りを空けられるか正面60cmなど(機種で違う)3置けない場所ではないか標高・塩害・積雪などの条件4音と電波運転音と、テレビ・ラジオとの距離 置く場所を決める前に確かめる4つ1車の充電口まで届くかケーブルは約7.3〜7.8m2本体の周りを空けられるか正面60cmなど(機種で違う)3置けない場所ではないか標高・塩害・積雪などの条件4音と電波運転音と、テレビ・ラジオとの距離
図:設置場所で確かめる4つのこと

V2Hは、車の急速充電口(CHAdeMO)にケーブルをつないで使います。ケーブルは本体から出ているので、駐車する位置と本体の距離が最初の条件になります。

4社の大きさ・重さ

機種大きさ(幅×高さ×奥行)重さ
ニチコン EVパワー・ステーション VSG3(VSG3-666CN7)本体 470×620×200mm/操作部 160×355×160mm本体 29.4kg/操作部 8.5kg(どちらも壁掛け時の合計)
オムロン マルチV2Xシステム(KPEP-Aシリーズ)パワーコンディショナ 450×562×232mm/EVユニット 430×660×264mmパワーコンディショナ 本体約21kg/EVユニット 本体約25kg
パナソニック eneplat V2Hスタンド(LJV2671C)420×1,250×210mm約55kg(ケーブルを含む)
シャープ EV用コンバータ(JH-WE2301)505×347×194mm23kg

ニチコンとオムロンは、本体と車につなぐ部分が分かれた2つの箱で構成されます。大きさは突起部などを除いた値で、取り付け金具の重さは機種により別です。

ケーブルの長さと運転音

機種ケーブルの長さ運転音
ニチコン VSG37.5m40dBA以下(正面中央から1m・高さ1mで測った値)
オムロン マルチV2X7.5m公式の仕様に記載なし
パナソニック V2Hスタンド約7.3m(コネクタを除く)現行品番の値は確認できず
シャープ JH-WE23017.8m34dB(音響パワーレベルで測った値)

運転音は、メーカーによって測り方が違います。ニチコンは本体から1m離れた場所の音の大きさ、シャープは機器が出す音のエネルギーの値です。数字をそのまま比べて、どちらが静かとは言えません。

ニチコンのVSG3は外部ファンのない自然空冷で、公式ページでは窓の近くに置いても騒音が気にならないと説明されています。

本体の周りに空ける距離(ニチコンVSG3の例)

本体の周りは、熱を逃がすためと点検のために空けておく必要があります。ニチコンVSG3の取扱説明書では、壁掛けの本体(パワーユニット)について次の距離を確保し、その範囲に物を置かないよう求めています。

  • 正面:600mm以上
  • 左右:それぞれ300mm以上
  • 上:300mm以上
  • 下:700mm以上

テレビ・ラジオ・アマチュア無線などの電波を使う機器は、受信障害を避けるため、本体から3m以上離して置くよう書かれています。

置けない場所・対策が要る場所

ニチコンVSG3の取扱説明書が、取り付けない場所として挙げている主な条件です。

  • 標高2,000mより高い所
  • 岩礁に隣接する地域、重塩害地域(重塩害モデルを除く)
  • 積雪がある地域(雪囲いなど、雪が積もったり吹き込んだりしない対策をすれば取り付けられる)
  • 屋根から雪やつららが落ちる所、浸水のおそれがある所
  • 直射日光が長時間当たる所(出力が抑えられることがある)

オムロンのマルチV2Xは、一般タイプが海岸や汽水域から500mを超える屋外、重塩害対応タイプが500m以内でも設置できるとされ、積雪地域でも使えると説明されています。条件は機種ごとに違うので、候補の機種で確認してください。

ガレージなど屋内に置けるかも機種で違います。シャープ(JH-WE2301)は屋外・屋内兼用です。ニチコンのVSG3は、公式のよくある質問では屋外・屋内とも可能とされていますが、仕様表の設置条件は屋外です。屋内に置きたい場合は、施工業者を通じて確認してください。

据え置きにする場合の基礎も機種で違います。デンソー(SDシリーズ)は据え置きなら基礎工事が必要で、オムロンの自立スタンドは基礎に固定します。シャープは壁掛けなら基礎工事が要りません。

分電盤や電気の契約など、家の側の条件はV2H導入の流れ5ステップで、現地調査で見られる点はV2H工事の流れと業者の選び方で説明しています。

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置けるかどうかは、駐車場の広さ・壁の位置・分電盤までの距離で決まります。現地を見てもらえば、置き場所と機種の候補がはっきりします。

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まとめ

  • ケーブルの長さは約7.3〜7.8m。駐車する位置から本体まで届くかを最初に確かめる
  • 本体の周りは空けておく。ニチコンVSG3の壁掛けは、正面600mm・左右300mm・上300mm・下700mm以上
  • 運転音はニチコンVSG3が40dBA以下、シャープが34dB。測り方が違うので数字だけでは比べられない
  • 標高・塩害・積雪などで置けない場所がある。積雪地域は対策をすれば置ける機種がある

機種ごとの価格と保証は、V2H機器メーカー比較にまとめています。

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