このページの情報について
このページは令和8年度(2026年度)の草加市・埼玉県の制度と、国の買取制度(FIT)をもとに作成しています(2026年10月7日に各公式サイトで確認)。
草加市の「地球温暖化防止活動補助金」は、令和8年度分が2026年10月6日に予算に達して受付を終了しました。令和9年度の制度は発表されていません。埼玉県の蓄電池の補助は受付中です。
最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
→ 令和8年度草加市地球温暖化防止活動補助金(草加市公式)
今から使えるのは埼玉県の蓄電池の補助(10万円)と国のFIT(買取価格)です。草加市の令和8年度の補助(太陽光・蓄電池・V2Hが各5万円)は受付を終えており、来年度も実施されるなら、購入や工事の前に申請する準備が必要です。
この記事では、令和8年度の補助がいつ締め切られたか、今から付ける場合の自己負担、来年度に備えて準備することをまとめます。
結論:草加市の令和8年度の補助は受付終了。今から使えるのは県の蓄電池補助とFIT
草加市で太陽光に関係する補助は、草加市・埼玉県・国の3つです。2026年10月時点で使えるものと終わったものは次のとおりです。
草加市の地球温暖化防止活動補助金:各5万円・10月6日に受付終了
草加市の令和8年度の補助は、太陽光・蓄電池・V2H・エネファームが各1件5万円でした。予算1,000万円を4つで分け合う仕組みで、4月1日に受付開始、10月6日に予算に達して終了しました(当初の期限は12月28日)。
| 設備 | 補助額 | 主な条件 |
|---|---|---|
| 太陽光 | 5万円 | 1kW以上10kW未満。全量売電は対象外 |
| 蓄電池 | 5万円 | 据え置き型(持ち運べるポータブル電源は対象外) |
| V2H | 5万円 | 電気自動車の電気を住宅で使えるもの |
申請は購入・工事の前が条件で、新築も対象でした(設置済みの住宅を買う場合は対象外)。10月6日時点の申請件数は、太陽光81件・蓄電池96件・V2H8件・エネファーム15件です(市公表)。
埼玉県の補助金:太陽光は受付終了、蓄電池10万円は受付中
埼玉県の「家庭における省エネ・再エネ活用設備導入補助金」は、太陽光が1kWあたり7万円(上限35万円)、蓄電池が1件10万円です。太陽光(蓄電池の同時設置が条件)は令和8年度分が5月27日に予算に達して終了しました。蓄電池は、太陽光が設置済みか同時設置なら令和9年1月29日まで申請できます(先着順)。
県の補助は既存住宅が対象で、「あんしん事業者」との契約と、交付決定(補助金を出すという決定)後の着工が条件です。草加市の補助は国の交付金が財源のため、市は「国または埼玉県の補助金と併用できない場合がある」としています。県の制度は埼玉県公式の補助金ページで確認できます。県内40市の蓄電池の補助は埼玉県の蓄電池補助金の一覧で比べられます。
国の支援:太陽光はFITの買取価格、蓄電池・V2Hの補助は受付終了
国の制度で太陽光に関係するのは、余った電気を決まった価格で買い取るFIT(固定価格買取制度)です。2025年10月以降に認定を受けた住宅用太陽光は、設置から4年間が1kWh(kWhは電気の量の単位)あたり24円、5〜10年目が8.3円です。
国の蓄電池の補助(DR補助金)とV2Hの補助(CEV補助金)は2026年度分の受付を終えており、次回は未発表です。
田中健太
鈴木さおり令和8年度の補助はいつ締め切られたか
来年度の目安として、今年度の受付期間を並べました。
草加市は受付開始から約6か月、国のV2Hの補助(CEV補助金)は約6週間、埼玉県の太陽光の補助は10日ほどで予算に達しました。どれも先着順で、受付が始まってから見積もりを取り始めると間に合わないことがあります。
来年度の日程や金額はどの制度も未発表です。受付開始の情報は各公式サイトで確認してください。
今から付ける場合の補助額と自己負担の目安
2026年10月時点で申請できる補助は、埼玉県の蓄電池10万円だけです。太陽光5kW・蓄電池10kWhの場合の目安は次のとおりです。
| 組み合わせ | 費用の目安 | 今から使える補助 | 自己負担の目安 |
|---|---|---|---|
| 太陽光5kWだけ | 約150万円 | 0円 | 約150万円 |
| 太陽光5kW+蓄電池10kWh | 約270〜370万円 | 県10万円 | 約260〜360万円 |
| 太陽光5kW+V2H | 約280〜350万円 | 0円 | 約280〜350万円 |
費用は国の資料の平均値からの目安です(太陽光は既存住宅で1kWあたり約30万円、蓄電池は10kWhで約120〜220万円、V2Hは機器と工事で130〜200万円)。県の蓄電池の補助は既存住宅で、太陽光が設置済みか同時設置の場合に限られます。
来年度まで待つかは、草加市の補助(令和8年度なら1設備5万円)と、待つ間に太陽光で浮くはずだった電気代を比べて考えます。蓄電池とV2Hの選び方はV2Hと蓄電池の違いの解説で比べています。
来年度の補助を狙うなら「工事前の申請」の準備が鍵
草加市の補助も埼玉県の補助も、工事前の申請が必要です。受付開始前に次の準備を進めておくと、すぐに動けます。
見積書は機器の型番と金額が分かるものが必要で、新築では補助対象の経費の内訳も書いてもらいます。設置見取り図とカタログの写しも添付します。県の補助も使うなら、「あんしん事業者」に当たる業者かも確認します。
令和8年度は、令和9年3月10日までに設置と実績報告(工事と支払いのあとに出す報告)を終えることが条件でした。来年度も同じなら、申請から工事・報告までの期間を見込んで予定を立てます。
補助より大きいのは「自家消費」で浮く電気代
電力会社から買う電気は1kWhあたり約40円(東京電力スマートライフの昼の単価+再エネ賦課金)です。売電はFITで4年間24円、その後8.3円なので、売るより自宅で使うほうが得です。
蓄電池やV2Hは、昼に余った電気を夕方以降に使うための設備です。太陽光とV2Hを組み合わせた節約額は、東京電力の公式単価(2026年10月時点)と往復効率(充放電で残る電気の割合)65〜70%で計算すると年約2.5〜5万円です。
計算の前提と卒FIT(太陽光の固定価格での買取期間が終わること)後の考え方はV2Hと太陽光発電の組み合わせで解説しています。
まとめ:草加市は来年度に備え、今は県の蓄電池補助とFITを確認する
- 草加市の令和8年度の補助(太陽光・蓄電池・V2H 各5万円)は10月6日に予算到達で受付終了
- 今から使えるのは、埼玉県の蓄電池10万円(既存住宅・太陽光あり・令和9年1月29日まで)と国のFIT
- 草加市の補助は国の交付金が財源で、国・県の補助と併用できない場合がある
- 令和8年度は、県の太陽光の補助が約10日、国のV2Hの補助が約6週間で締め切られた
- 来年度の日程・金額は未発表。工事前の申請が必要なので、見積もりなどを先に準備しておく
補助金は予算に達した時点で終わります。今のうちに複数社の見積もりを取り、組み合わせと総額の目安をつかんでおくのが確実です。
草加市のV2H補助金の条件や、国のCEV補助金と組み合わせた試算は草加市のV2H補助金で紹介しています。
太陽光と蓄電池・V2Hの見積もりを比べるなら
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来年度の補助を使いたい場合は、見積もりの段階で「受付が始まったら工事前に申請したい」と伝えると、必要な見積書や書類をそろえてもらいやすくなります。
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太陽光の見積もりだけを先に取りたい場合は、住宅用太陽光の見積もりを依頼できるサービスもあります。太陽光とあわせて蓄電池・V2Hもまとめて相談できます。屋根に載せられる容量と費用の目安を、補助の申請の前に確かめておくと安心です。
